海外赴任者の婚活事情とは・・・

はじめに

海外赴任をしている人はどのようにして理想の相手を見つけているのか?予め◯◯年の赴任として渡航している人や、ハッキリ決まっていない人など様々かとは思います。そんな海外赴任者がいかにして出会いの場を作るのか?を考察していきます。

どの国と地域に行っている?

新型コロナウィルスの影響で過去3年間は長期滞在者(概ね3ヶ月以上)も永住者も大幅に減少している。
外務省では昨年度の分までしかまだ統計が出ていないが、おそらく令和5年度は大幅に増加すると予想される。
都内では外国人が多くいてディズニーランドでも外国人観光客が増加しているとのこと。

出典:外務省海外在留邦人数調査統計

外務省の統計によると、永住者を除く長期滞在者(概ね3ヶ月以上)の人数が多い国はアメリカ、中国、タイの順に並んでいる(令和3年度)。
エリアで考えると、アジア、北米、西欧の順。アジアは国の数も多いのでひとつの国ごとはトップではなくてもエリアとしては最大の赴任先エリアとなる。

出典:外務省海外在留邦人数調査統計

海外赴任者の平均赴任期間は?

海外赴任をする人たちの平均的な赴任期間は3年間~5年間の様です。
また、渡航先から次の渡航先に行くこともあるようです。

とは言っても、大半は5年以内に帰ってくることが多いようです。
新卒で入社して、部下もできてくる30代前半の人が多く、30代中盤で帰任する人が多いとのこと。※もちろん、企業による※

ぶっちゃけ海外赴任者の年収っていくらくらい?

元の日本での給料のおよそ1.5倍程度になるとのこと。年収700万円の人であれば1000万円を超える年収になるということ。
手取りにすると実は1.7倍程度まで上がるケースも珍しくないという。
現地の税金を企業側が負担をして日本での課税が無くなるためだということだ。

また、現地での住宅費は基本会社負担となって居住費がかからない。
企業によっては、一定の割合を現地通貨で受取って、残りを日本円で受取ることもできるという。
そうなると、日本円での給料は丸々貯蓄に回すことができる。

海外赴任者の出会いの場とは

海外に赴任をしている人たちは、元々付き合っている人がいてもなかなか連れていくことは難しい。
一番多いのはマッチングアプリを使った出会いらしい。
しかし、マッチングアプリだと身元もハッキリしていないからちょっと心配。
現地での出会いとなると、日本人と出会うとしたらFacebookなどのSNSで邦人コミュニティに参加することになる。
そこで、もう一つの選択肢として結婚相談所がある。

結婚相談所では海外赴任者の会員もいたり、海外赴任者を希望する会員も登録されていたりします。
結婚相談所は必ず独身証明書や年収を証明する書類の提出が求められます。
「海外にいるから独身証明書が取れない」という方も、代理で取得してくれる業者もいます。
3,000円~4,000円程度で取得できます。

今はオンラインでも顔を合わせてお見合いもできますから、何度かやり取りをしておいて一時帰国する時に直接会えるように今から準備しておきましょう。

この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。

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