40代だけど結婚したい(女性編)
はじめに
前回の記事では結婚したい男性編を書いたが、今回は女性編をご案内します。
女性は女性で男性にはない苦労もある様子。こちらもデータを用いてみていきます。
40代女性の現在地
国勢調査(令和2年国勢調査 人口等基本集計結果)によると、40歳~44歳の女性について、未婚率は21.3%。45歳~49歳の女性は19.2%だ。
男性の未婚率と比較すると女性の方が低い。(40歳~44歳男性:32.2% 45歳~49歳男性:29.9%)
そもそもの総数も女性よりも男性の方が多い(40代男性:約930万人 40代女性:約905万人)
データから考えられることとして、『男性よりも女性の方が対象相手が多い』という事が言える。
とは言っても、30代に比べれば様々な苦労があるのは間違いない。しかし、それでもしっかりと相手を見つけている人もいるのも事実。
以下は40代で結婚に結びついている人の共通点を解説していく。
結婚に繋げるために必要な3つの条件とは
まずは出会いの場へ
出会いの場へ出向かずして繋がることは少ない。40代ともなると自然な出会いは減っていく。
仕事、趣味も割と充実していて新しい人間関係の構築をする機会も30代までよりも減少している人が多いかも。
周りの近しい人も徐々に既婚者が増えてくる。
同じような年代の独身の知人男性に対しては今更恋愛感情を持つこともない。
となると、自らその場を作るしかない。新しい趣味を見つけてもいいが、パートナー探しをしにくる人は少ない。
そんなドラマのようにはいかないのである。
婚活アプリや婚活パーティー、結婚相談所を利用したパートナー探しが必要になる。何よりそれが近道になる。
20代、30代の頃とは異なり寄り道している余裕はない。
対象者を広げてみる
男性は経済的にも割とゆとりがあって、仕事もある程度のキャリアがある40代は人気のライン。
なので、少し上の年齢や離婚歴のある男性なども視野に入れてみてもいいと思う。
離婚歴の人は離婚原因にもよるが、少なくとも一度はちゃんとパートナーがいた人。
会話をしてみて自分の目で確かめる方がいい。
むしろ、40代後半で結婚歴のない男性の方が「何か性格的なものに難があるのでは?」と心配になる。
見た目はもちろんだが、話が合うかどうか。価値観が合うかどうかが重要。
難しいなら積極的に会う
40代になるだけでプロフィールの段階でデータから弾かれてしまいがち。
だから待つだけではなくこちらから積極的にアプローチをした方がいい。
仮に男性からのプロフィール検索に引っ掛からなくてもアプローチされて嫌な気持ちになる人はいないはず。
写真を見て『意外と問題ない』と思う男性も少なからずいるはず。
化粧などで若作りをする必要はなく、自然な笑顔を出すことで素敵に見えるはず。
多少の笑いジワは写真の加工でどうにでもなる。
年上男性は実際に会ってみると20代や30代にはない落ち着いた雰囲気や安心感もある。
男性に対しても会って話をすることで「結構気が合うかも」と感じるかもしれません。
プロフィールだけではわからないことも会話から読み取れる情報がたくさん。
無理なら次に会わなければいいだけ。なんなら初めはオンラインでもいいですしね。
ただ、『数打ちゃ当たる』では疲れてしまうので自分の中の条件を下げすぎないようにしないといけないですね。
要は優先順位をしっかり決めることです。
終わりに
あくまでも好みの問題かもしれませんが、私が20代後半や30代の頃に関わっている40代の女性は、
自身が思っているよりも、とても魅力的で素敵な女性が多かった印象です。
卑屈にならず積極的にアピールすることが近道かもしれません。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。