再婚するためのマインド
はじめに
結婚相談所には様々な方が登録している。その中でも初婚ではない方も当然いる。
かくゆう筆者も一度離婚を経験している。だが、再婚をして幸せに生活できている。
今回は再婚するためのマインドと再婚する人の特徴をまとめてみた。
以下はあくまでも再婚を希望する人に対するものなので、特に希望していない人にはあまり関係ないものかもしれない。
初婚と再婚の割合
初婚の夫婦と再婚の夫婦の割合として、4組に1組は再婚夫婦であることがわかる。
これは10年前からほとんど変わっていない。つまりそんなに珍しいことではないという事。
むしろ、20年前と比較すると夫婦ともに初婚である割合は2001年が77.9%に対して2021年は74.0%と25万組も減少している。
ちなみに、初婚の年齢は2002年では男性28.5歳、女性26.1歳に対して2021年は男性30.7歳、女性29.1歳と晩婚化も進んでいる。
(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」/2021年)
再婚のハードルとは?
再婚のハードルは子供の有無によって大きく変わる。当然子供がいる人のハードルはとても高い。
子供がいてもその子がどこで生活しているのかによっても変わる。
子供がいない人は自分が思うほどハードルは高くない。筆者も離婚歴があって再婚している。
相手(妻)は初婚だった。子供がいなかったため大したハードルは無かった。
妻の両親に挨拶しに行く際にちょっと会いづらかった程度。
私の知人にも子供がいて再婚した女性もいる。小学生の子供が2人いる人、中学生の子供がいる人も再婚している。
おそらく再婚に至るまでは色んな問題もあっただろうが、今は幸せに暮らしている。
再婚ができる人
上記2人の女性は共通して『素直な人』だと思う。もちろん子供最優先ではあるが、自分の気持ちはしっかり伝える人で正直者。
自分の幸せをしっかりと追い続けているような印象。
どうしても自分の時間が取りづらく、自分のことを後回しになってしまうが、それでも笑顔がキラキラしている。
家のこと、仕事などに取り組む姿勢が一生懸命でキラキラして見えるのだ。
再婚が難しい人
一方で、再婚が難しい人にも共通している点がある。
・社交的ではない
そもそも人とあまり関わろうとしない人は出会いもないし、よくは見えない。
人見知りでも笑顔は絶やさないように。
・愚痴ばかり言う
これは聞いている側の身にもなって欲しい。特に仕事の愚痴は控えた方がいい。
どうしても聞いてもらいたい時もあるんが、その時は「ちょっと愚痴っていい?」と予め伝えることで
『頼られている』とも感じる。
・基本ネガティブ
人間生きていれば時にはネガティブになることもある。
しかし、何かにつけてネガティブに捉えてそれを口にするのはやめた方がいい。
・何かと元妻や元夫と比較する
過去の経験が邪魔をしてどうしても比較してしまうことがある。
仕方ない面もあるし、どうしても譲れない部分があるので全く比較しないという事は難しいかもしれない。
しかし、過去の人は過去の人。目の前にいる人は全く別の人なのだから必要以上に比較しないようにしたい。
終わりに
離婚歴がある人は当然だが、『結婚歴』もある人。誰かを選んで選ばれた過去がある人。
ひとつの経験値として捉えて、自分の幸せを追い求めてもらいたい。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。