年収の高低差で結婚が決まる?
はじめに
「年収が低いから結婚は難しい」と思っていませんか?
確かに年収が高い方が婚活には有利に働く事はあります。
しかし、お金だけで結婚できるわけでもないし収入面を重視した結婚が必ずしも幸せになれるとも限りません。
共働き世帯の増加
私が子供の頃『男は働いて女は家を守る』という考えが普通でした。
「亭主元気で留守がいい」なんてCMキャッチコピーもあったくらいですね。
しかし、女性の社会進出が当然になって、キャリアを望む女性が増えて共働き世帯が大幅に増加しています。
最新の人口動態では、1997年を境に共働きの世帯が専業主婦世帯を超えているのがわかります。
もちろん、結婚したら専業主婦になる!と考えている女性もいるのは確か。
共働き世帯の増加によって、『世帯年収』は思いの外高くなる。
年収のコンプレックスよりも好かれるような努力をしよう
年収の低い人が結婚できないかというと、そんな事はない。
日本人の平均年収と比較して、その平均を下回っていてもプロポーズして、結婚式を挙げて幸せに子宝にも恵まれている人は沢山いる。
もちろん平均程度の年収はあるに越したことはないけれど、その仕事に誇りもなく『他にできそうに思えない』とネガティブな人の結婚は難しいと思う。
ネガティブな人は見た目にも表れてしまう。
身だしなみに気を配れなかったり、相手を気遣えなかったりする。
自分さえ良ければという考えは無意識にでてしまうようなもの。
なので、意識的にファッションにも気を遣う必要がある。
特別な高い服を着なくてもいい。
UNIQLOやH&Mなどのファストファッションでも十分オシャレに着こなすことができる。
あなただから結婚したい
お金はあるに越したことはない。しかし、お金で結婚するわけではないし、結婚がゴールではないからです。
結婚して、家族になって楽しいこともしんどいことも分け合って共に過ごしていくパートナー。
入籍日から突然家族になるわけではないのです。少しずつ家族になっていくんです。
もちろん、生活が出来ないくらいの収入では大変ですが、共働きでも楽しく笑って過ごせるかどうかは
「その人」だからです。
自分のことを一番に考えてくれる相手。自分との将来を一緒に語らい安らぎを与えあえるかどうかが大切です。
きっとそういう人と一緒にいると幸せな気分になると思います。
「あなただから結婚したい」
こう言ってもらえるために必要なのは、お金をかけることではなく相手を思いやる気持ちを持つこと。
自分の仕事に誇りを持って一生懸命取り組むこと。
自己研鑽をして自分を磨くことでお金以外で選ばれるようになるはず。
終わりに
その人の価値は様々な点があるはずです。
もちろん、お金もその価値を決めるひとつのアイテムではあるのでしょう。
しかし、いくら給料が高くてもお金の価値観はまた別物。その価値観が合うかどうかで結婚相手が見つかるかどうかです。
自分を鏡でみて清潔感があるかどうか。勉強が出来なくても愛嬌があるかどうか。仕事に一生懸命に打ち込んで自分の魅力を
上げていきましょう。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。