45歳になったけどやっぱり結婚したい

はじめに

先日、友人と食事をしていたら結婚観の話題に。
私は結婚していますが、同い年の友人は現在独身で相手もいない状況でした。
聞きにくいことではあったんですが、結婚する気があるのかどうかを聞いてみたところ「そりゃいい人いたらしたい」との回答がありました。

人によっては『結婚したいと思わない』と言う人や、『ひとりが気楽』と思う人も少なからずいるのも事実です。

しかし、思い切って聞いてみると結婚願望はあったのです。

40代の未婚率

40代の未婚者は筆者の周りにも数人います。
男女どちらもいるけど、どちらかと言うと男性の方が比率は高いです。
私の周りだけではなく、やはり日本全体でみても男性の未婚率の方が若干高くなっています。

年齢を追うごとに未婚率は下がっていきます。50代後半では男女ともに20%を下回っています。(令和2年国勢調査 人口等基本集計結果
つまり、年齢を重ねていっても結婚をする人はいるという事です。

40代の半ばになると仕事では中間管理職の人も多く1日の大半を仕事で頭を埋めてしまうかもしれない。
趣味もあって今更この生活を手放したくないと思う人もいるらしい。
女性についても30代前半の頃よりも給料が上がって、自分の好きなことにお金を使えるからマンションを購入する人も多くなっているとのこと。

そんな男女で共通しているのが、そこそこの収入があって、『結婚したくない訳ではない』と考えている人が多いということです。

40代の出会いとは

40代になると周りの友人は結婚をして子供がいる人も多い。職場での出会いといっても「今更」感が否めない。
飲み会などで友人からの紹介(現在、『合コン』は死語らしい)というのも40代にもなると会社の飲み会くらいかもしれないです。

会社の中でも同年代は結婚をしている人が多く、その他に部下となると仕事がしにくくなるのは困ってしまいます。
男性目線でいうと、年下の女性といっても年下すぎても会話が嚙み合わないこともしばしば。

マッチングアプリでの出会いといっても、40代人からすると「出会い系?」と感じる人も多いのではないでしょうか。
今の時代でも女性は無料で利用できて、男性は有料なアプリがほとんどのようです。

同僚と居酒屋に行って、となりの女性グループに話しかけることができるようであれば、とっくに彼女ができて結婚もしているでしょう。

結婚相談所という選択肢

友人に「結婚相談所を開所した」と伝えると、『大丈夫なの?』と言われたり『なんか胡散臭くない?』などと言われることがよくある。
私も開所するまでは同じように思っていました。
古くから「仲人」というイメージは、おじさんやおばさんが余計なお節介をして若い男女を結びつける役割を果たす人たち。
今でもそんな制度が残っているとは思いもしませんでした。

しかし、今でも残っているという事は需要があって社会的にも必要とされている出会いの形なのだと思います。
無料でマッチングアプリを利用できる女性からすると、「お金をそんなにかけるものって」と思うかもしれませんが、男性も女性も『結婚をしたいと考えている人』しかいないのです。
費用を負担してでも結婚相手を探したい。将来のパートナーを見つけて未来に向けて安心を手に入れたいと思っている人しかいないのです。
そこがマッチングアプリとは異なり、無駄な時間を使わずに最短で相手を見つけることができる手段の一つだと言えると思います。

終わりに

40代になっても50代になっても恋はしたいもの。恋する相手は若いころとは違って突然やってくることが少なくなっていると思う。
10代での恋の始まり方、20代・30代でそれぞれ恋の始まり方が異なると思いますが、40代となると否応でも結婚という言葉が意識されてしまいます。
女性だと出産を考慮すると30代から結婚を意識してしまうでしょう。
なので、若いころの勢いのある恋の始め方は難しいと思います。

恋愛ドラマを観ながら「そんなん無いわ~」と独り言をつぶやく45歳でした。

この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。

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