婚活のうまくいかない人の3つの共通点（女性篇）

はじめに

最近、いろんな人と接する機会がありますが、婚活がなかなかうまくいっていない人（長期間に及ぶ人）は男性も女性も共通しているところがあるなと気付かされることが多い気がします。

一般的に結婚相談所に所属して成婚退会するひとの平均としては半年から一年程度と言われています。
ま、成婚退会の定義は様々で統一されていないため信ぴょう性には欠けますし、成婚退会しても必ず入籍するとも限りません。

しかし、ひとつの指標としては見ることができます。そんな迷える子羊たちの共通点を検証してみます。

理想が高すぎる

まずは女性の1番あるのが相手のスペックを求めすぎていてなかなか自分にとって『いい相手』に出会えていないパターンですね。
身長や体型の容姿だけではなく、学歴、職業、年収などプロフィールシートを見れば分かるもので判断している人が多い。

残念なことに全てを兼ね備えている人はとっくに誰か違う人と結ばれている可能性が高いです。
仮にまだ結婚していない場合は何か別の理由があるのでしょう。

これは過去に恋愛経験が人並みにある人によくある傾向かと思います。
自分の拘りが強くなってしまい、なかなか理想を捨てきれないで時間がかかってしまっているようです。

過去の恋愛経験が邪魔をしてしまっている事もあるでしょう。過去に付き合った人と比べたり友人の彼氏や夫について良いことだけではなく
悪い話なども聞くことが多くなると尚更です。

会う前にプロフィールの段階で選択肢から外してしまっている人がいませんか？

実際に会ったとしても「次に会う人こそ」。そう思って毎回なかなか交際に進めることができないでいる。
無駄な時間を過ごすわけにはいかないということで気持ちがわからないわけではないが、慎重になりすぎずに優先順位を考えてもらいたいです。

相手任せにしすぎる

デートにしても男性のリードに任せすぎている人が多いと感じます。
「男性がリードするもの」という考え方が相手の男性を追い詰めているかもしれません。

初めのうちはまだいいですが、徐々にネタも尽きてきます。
特に恋愛経験に関係なく毎回出かける先を考えるのも苦労しますし、プレッシャーもかかります。

『それくらいの頼りがいが欲しい』と思うかもしれませんが、毎回のデートがそれだと男性としては「楽しくないのかな？」と
不安になってしまいます。
『〇〇に行きたい』と言ったり、『今度◇◇に行こうよ』など女性からの提案があると男性としては少し安心します。
提案をした後は一緒にリサーチすることでお互いの価値観などを見ることができるのでお勧めです。

デートだけではない。先日会う事があった女性は、自分から話題をあまり振ることが無く会話自体も
受け身でいるようでした。
つまらないのであれば男性も悪いですが、自分が楽しむだけではなく、相手も楽しませるのは男性も女性も関係ないと思います。

選ぶ側と思ってる

いちばん気づいていないことが、「自分は選ぶ側」と思っている人は特に注意が必要。
「あの人のここがちょっとね」「前の人の方が〇〇がよかった」「ちょっと違うかも」などあたかも自分が選ぶ側だと
思い込んでいる人が多くいます。

もちろん、ある程度選ぶ権利はありますが、「自分も選ばれる側」であることを忘れてはいけません。

選ばれるか否かは相手のことを考えることができる人だと思います。
それ以外にも、デート中の仕草や態度、LINEのやりとりなど男性も女性のことをよく見ています。

お互いが婚活をしている前提ではあるものの、もしかしたら男性はそこまで本気じゃない人も混じっている可能性もあります。
特にマッチングアプリでの出会いはその可能性が他の出会いよりも大きいです。

終わりに

婚活はただ彼氏（彼女）を見つけるだけではなく、結婚相手を見つけるので『本当にこの人でいいのか？』と慎重になります。
簡単には決めることができないので難しいですが、やはりその慎重さが婚活期間を延ばしてしまうのも事実です。
ビジュアルが良くても人柄がよくないと生活が息苦しくなりますし、人柄が良くても収入が低すぎると生活が困窮します。
「どこを我慢できるか？」よりも「どれが譲れないか？」を考えた方がいいと思います。