子どもが欲しい?子どもは欲しくない?婚活事情
目次
はじめに
結婚という人生のイベントを終えた後に人生を左右すると言ってもいい子どもの話。
たまに「子どもは欲しくないけど、結婚できるのかな?」と思っている人も少なからずいます。
女性の場合は年齢も影響してきますから慎重に話を進めたいものですね。
自分は欲しいと思っているのに相手はいらないと思っている。
これではどちらかが我慢をして諦めることをしないといけなくなるかもしれません。
そもそもその価値観を共有できる人と出会いたいものですね。
子どもが欲しくないと思っている人はどれだけいる?
アンケートによると、女性が全体の約13.1%で男性が約11.1%(35歳未満の未婚男女が回答)が子どもを望まないと回答しています。
出典: 『現代日本の結婚と出産―第16回出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書』
逆に子どもを望んでいる女性は全体で54.7%(20歳〜34歳未婚女性)20代前半で64.1%、30代前半で49.7%います。
分からないと考えている人も女性全体で26.8%いるので、もしかしたら『どちらでもいい』と考えている可能性もあります。
出典:独身男女の「結婚希望年齢」と「子供」に関する意識調査
子どもはなぜいらない?
子どもはいらないと思っている女性はどんな理由で思っているのかを大きく5つに分類してみました。
①子どもが苦手
②経済的理由
③夫婦2人の時間を楽しみたい
④年齢的に難しい
⑤キャリアを途切れさせたくない
そもそも子供が苦手と考える人もいるようです。
子どもへの接し方がわからず、育てる自信がないと考えている人も私の周りにもいます。
経済的理由を挙げている人は「いらない」よりも「欲しいけど難しい」と考えている人が多いのではないでしょうか。
男性側の給料も上がらず、共働き世帯が増えているのも頷けます。
ちなみに、子どものいない共働き世帯を『DINKS(Doble Income No Kids)ディンクス』と言います。
その他にも2人の時間を楽しむためには子供がいない方がいいと考えるようです。
正直、子供がいないことで気兼ねなく海外旅行や自分の趣味に時間を使うことができるのかもしれません。
昨今の物価高と慢性的に給料の上がらない日本だと仕方ないのかもしれないですね。
年齢を重ねれば重ねるほど女性は出産自体が難しくなってしまいます。
そこは男性とは異なり生物学的な理由が挙げられるようです。
女性がバリバリ仕事をしていて、ここ10年くらいは企業の理解も進んで産休・育休を取得しやすくなったとは言え、まだまだ
キャリアを途切れさせたくないと考える女性も多数いるようです。
子どもを望まない女性に結婚相談所をおススメ
子どもを望まない、もしくはどちらでもいいと考える女性には結婚相談所での婚活がおススメです。なぜなら
相手も希望するか否かを事前にリサーチすることができる
そもそも結婚相談所では、「結婚をしたい」人しかまず登録されていません。
プロフィールだけでは子供を望むか否かは判断できないですが、お互いが結婚を意識している前提でお見合いをするので聞きやすいです。
仲人さんの存在
直接聞きにくい場合は、予め相手の仲人さんに確認をしてみるのがいいと思います。
結婚相談所には必ず「仲人さん」という人がいます。
仲人は会員がプロフィールを見て会ってみたい人にアポイントを取ってくれる存在です。その他にも自分では選ばないようなお相手を勧めてくれたり
デートでのアドバイスや仲人によっては着ていく洋服のコーディネートもしてくれたりもします。
ある程度交際が進んでから「子供が欲しい」という事を聞かされても、時間と労力の無駄になってしまいますからね。
そういった価値観の合う人とだけ仮交際や真剣交際に進めることができます。
子どもを望んでいない女性は結婚相談所で不利になる?
結論としては、子どもを望まない女性は不利にはなりやすいと思われます。
やはり子どもを望む男性の方が人数としては多いです。ただ、それは結婚相談所に限った話ではなく婚活アプリでも友人からの紹介でも同じことです。
ただ、「どちらでもいい」と考えている男性も一定数いるのが現実です。
仲人さんを通して、子どもについての考え方を確認しておきましょう。
初婚の男性は大半が子どもを望んでいますが、再婚希望の男性であれば一定数は子どもを望まない男性もいます。
終わりに
私には子どもが2人います(男児2人)。子どもがいることでお金もかかることが多々あります。
自分だけの時間が取りづらくなることもあります。しかし、私自身子どもたちがいてくれたことで自分の人生が大きく変わりました。
楽しいことも嬉しいことも増えていき、なにより子どもたちの成長を思い出しながら夫婦で話をする機会もあります。
今、私の家族は皆海外で生活をしています。時々オンラインで会話をしたり夕食を一緒に食べたりしています。
色々な家族のカタチがあってもいいですよね。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。
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