婚活のうまくいかない人の3つの共通点(男性編)
はじめに
最近、いろんな人と接する機会がありますが、婚活がなかなかうまくいっていない人(長期間に及ぶ人)は男性も女性も共通しているところがあるなと気付かされることが多い気がします。
2022年の婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は32.7%。その婚活サービス利用者のうち、婚活サービスを
通じて結婚した人の割合は47.0%で、利用者の約2人に1人が結婚に至っていた。
出典:「婚活実態調査2023(リクルートブライダル総研調べ)」
ちなみに、様々ある婚活サービスのうち「結婚相談所」を利用して結婚に至ったのは婚活サイトに次ぎ2番めに多いとのこと(38.5%)
そんな中、婚活のうまくいかない男性。
今回は男性あるあるをご紹介します。見た目や挨拶などの第一印象に気をつけるのはマストでそれ以外の部分でご紹介します。
自分は大丈夫だと思っていませんか?
会話の内容が悪い
・過去の恋愛話を聞き出そうとする
相手側から発せられたものであればまだしも、男性側から聞くものではないです。
マナーですね。
人によってはあまり聞かれたくなかったり、そもそも恋愛経験の少ない女性もいるため、聞かれても答えられない人もいます。
気持ちはわからなくはないですが、聞いたところで何も生まれません。自分も聞かれて良い気はしないと思います。
・自分の話ばかり
自慢話は誰が聞いてもつまらないです。
仕事上の愚痴やネガティブな話は相手もネガティブな気分になります。
時々愚痴も言い合える間柄っていうのは関係性としては良いのかもしれないですが、それはある程度付き合いがあるからこそであって、「これから付き合いたいか?」という間柄ではやめた方がいいですね。
『ネガティブな人』という印象を与えてしまいます。
お相手から『何かあったの?』と聞かれたら「ちょっと聞いてもらっていい?」という流れがあって初めて話しましょう。
・混雑にイラつく
土日に休みの人が多く、会うタイミングが土日という人も多いと思います。
レストランで行列、映画館のドリンク購入で行列、繁華街でもまっすぐ前歩けない混雑ありますが、その度にイライラして顔に出てしまったり、舌打ちしたり、店員に対して上から目線でモノを言ったりする姿は特に女性からは『ちっさい男』と思われてしまいます。
会話以前の問題ですね。
車で会う時は運転で人格が変わる人も要注意です。運転の荒い人、他の車の人にイラつく人は見ていて不快です。
価値観を相手に求めすぎ
男性あるあるのうち、『女性なんだから』とか『女性だったら』などということを捨てきれない昭和っぽい男性がいます。
特に40代の男性については自分の両親が昭和ど真ん中で父親が家事をしないのは当たり前だった家庭で育っている人も多いと思います。
私の実家もそうです。
しかし、今は令和です。
家庭のことはみんなでやるものです。
中には「女性だから男性を立てる」と考えている女性もいますが、そんな時こそ謙虚な姿勢でいたいものです。
ほぼ初対面のうちに将来の家族像を語りすぎるのも重いですね。
もちろん、婚活なので結婚に対する価値観を共有することは大切ですが、2、3度会ってからの方がお相手も話しやすいかと思います。
マメじゃない
相手にもよりますが、週に一度はLINEなどで連絡は取った方がいいです。
「マメ」かどうかは連絡を取る話だけではないです。
出かける時に下調べをしなかったり、相手を誘うのに週末ギリギリで誘ったり(予定が無かったから誘ってきた?)
「どこいく?」「今日は何する?」と自分で決められない男性。
普段ヒールを履くことを知っているはずなのにメチャメチャ歩かされる。
要は『思いやりを持って大切に接してくれているか』という事です。
よくあるのが、結婚相談所で婚活している人が仮交際に移り2~3度会っただけで恋人面する人がいます。
まだ真剣交際にも至っていないのに、まるで数年連れ添った相手のように接していませんか?(注)数年連れ添っていたらいいわけではありません。
女性は男性に対して“頼りがい”も求めているものです。
そして、大切にされていると感じいていたいのです。
いつも気にかけてくれる。考えていてくれる。そういった事を表面に出す必要があります。
私の経験上『言わなくてもわかる』は無いです。
逆に口で大切に考えていると言ったとしても、行動が伴っていなければ意味がありません。
努力無くして婚活がうまくいくなら、最初から婚活しなくても結婚でるでしょう。
終わりに
男性は女性とは異なり、特に自分からどれだけ動くかが大切です。
まずは出会いの場に出向くこと。出会いが無ければスタートラインに立つこともできません。
出会いがあったら、必ずその出会いは大切にしたいものです。
結婚はただお付き合いをするのとは違います。
ずっと生活を共にして生涯を過ごす相手が結婚相手です。
それは見た目や収入など目に見えるものだけではなく、相手のことを思いやる気持ちを持ち続けないと
仮に結婚は出来てもその先の将来は見通せなくなってしまうと思います。
結婚はゴールではなくあくまでも通過点ですからね。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。