アプリよりぃ普通に結婚相談所が好っき~!
はじめに
令和になって、新型コロナウィルスが蔓延し仕事もプライベートもオンラインを使うことが増えている昨今。
マッチングアプリや婚活パーティー、合コンなど出会いを作る方法はいくつかありますが、そんな中で「結婚相談所」が
昔から選ばれ続けているのには理由があります。
ブライル総研の調べによると、「婚活」をした人のうち婚活サービスのうちアプリを含めた婚活サイトでの出会いが全体の44%で
次いで38.5%が結婚相談所を利用して結婚に至っているとのことです。
(知人紹介23.4%、婚活パーティー・イベント16.4%)
無数にある婚活サイトよりも、昭和の時代からある「結婚相談所」が根強く選ばれているのには理由があります。
今回の記事は結婚相談所が選ばれる理由について深堀していきます。
マッチングアプリの特徴とは?
マッチングアプリを選ぶ最大の理由は何と言っても手軽さにあると思います。
アプリにもよりますが、基本的に女性は利用料などの費用はかからないのが一般的です。
一方で男性は利用料がかかることが大半です。
一昔前の「出会い系サイト」と同じです。
アプリにもよりますが、月額利用料の他にもオプション利用料のかかるものもあります。
誰かが自分のページを見たかどうかがわかる『足あと』機能でオプションを付けないと誰だかわからなかったり
制限があったりします。
例えば、足あと付ける→足あと返し→いいね という手順を付けると100%アクティブな女性だけにいいねを送ることができます。
足跡見れないと無駄うちいいねが増えることになるようです。
女性の有料アプリもあるようですが、有料になっているから男女とも真剣な出会いを求めている人が多いようです。
とあるリサーチ会社のデータによると、アプリの利用目的では「デート相手探し」「暇つぶし」が全体の3割強いるとのことです。
恋人ができた人は約30%、結婚できた人は約7%にとどまっているのが納得できます。
だいたい何かトラブルに巻き込まれるのはマッチングアプリが大半のようです。
手軽に登録ができる分、良くも悪くもハードルが下がっているのでしょう。
結婚相談所の特徴とは?
一方、結婚相談所は基本的にどの相談所も男女関係なく費用がかかるのが一般的です。
費用は結婚相談所ごとに全く異なります。
入会金など初期費用が一切かからずに成婚料だけのところもあれば、入会金・登録料・お見合料・成婚料など多岐にわたって
費用の掛かる結婚相談所もあります。
全国にある結婚相談所の多くは、どこかの「〇〇連盟」「〇〇協会」などに所属しています。
「〇〇万人が登録している」というのはあくまでも、その結婚相談所の会員数ではなく「〇〇連盟」や「〇〇協会」などに登録している人数です。
仲人によるお相手探し
どの結婚相談所も同じ連盟に所属している会員のデータを見て「お見合い」を申し込むことができる。
それだけなら婚活サイトと同じに思えるかもしれないが、ここで登場するのが「仲人」の存在です。
仲人は結婚に向けて一緒にお相手を探してくれます。自分の気づいていない自分に合いそうなお相手を紹介してくれたりもします。
自分では今まで選ばなかったような相手でも、プロフィールシートだけではわからないお相手との相性を見極めてくれる存在です。
お相手探しを一緒にしてくれるだけではありません。
次の仮交際に向けてどういった連絡を取っていくべきなのか?何を着ていけばいいか?など、それぞれの課題に合わせてサポートをしてくれます。
ただ、どこまでサポートをしてくれるのかは結婚相談所によって異なると思われます。
もっと言うと、仲人によって異なるかもしれません。
不動産屋さんでも保険ショップの人も、提案してくれる物件や保険商品が同じでも人によって対応が全く違います。
どれだけ担当する会員に対して、自分の大切な人に接するように対応できるか。
一人に対して時間を使うことができるかで会員が最短で結婚に迎えるかが決まるでしょう。
大手の結婚相談所ではいわゆる正社員の仲人(※アドバイザーというかも)が複数いて、一人当たり十数人を担当する人もいます。
さて、会員一人に対してどれだけの時間を割くことができるでしょうか。
個人で運営しているような小さな結婚相談所は、入会できる会員数が限られることもあります。
それは、会員一人に対して時間を割くことが難しいからと言えます。
独身証明書の存在
また、結婚相談所では会員になるために必ず必要なのが「独身証明書」の提出です。
離婚を控えている人でもこの独身証明書の提出ができない人は入会ができません。
独身証明書は2000年ごろから発行できるようなった公的な証明書です。
住民票などとは異なり、独身である証明以外の現住所や多くの情報が記載されていません。
取得には本籍地の役所に請求をします。自治体によっては郵送での対応もしてくれるようなので、ご自身の本籍地に確認を
するといいでしょう。
会員の本気度
上記のことから結婚相談所に入会する人は『本気で結婚したい人』しかいないという事です。
スナップ写真ではなく、ちゃんとした写真館でプロフィール写真を撮って、(2万円程度します)月会費を支払って
独身証明書はもちろん、男性は収入を証明する書類の提出も必須となっていることが基本です。
気軽に出会うことができるマッチングアプリや婚活パーティーも広く出会いを求める人にとってはいい手段かもしれません。
しかし、気がるが故に軽い気持ちの人や犯罪に繋がってしまうような人も少なからず登録ができてしまうのも事実です。
恋人ができたからと言って「結婚」ができるとは限りません。
「結婚」がしたいのであれば結婚相談所の方が婚活サイトよりも近道なのではないかと思います。
終わりに
結婚とは恋愛の延長上にあるのかもしれないですが、延長上にあっても別物です。
どれだけ相手のことが大好きでも結婚となると話は別です。
結婚したい人は「結婚したい人」と会う必要があります
何年も何年も時間をかけたくない人は尚更、結婚相談所に登録するのが効果的であると思います。
Shine-marriageでもお一人お一人に時間を割いて一緒に生涯のお相手を探すお手伝いをいたします。
この記事を書いた人
板垣 光城(いたがき みつしろ)
1978年神奈川県横浜市出身。
妻と2人の息子に恵まれる。ファイナンシャルプランナーとして述べ2,000組以上の顧客に、お金に関する相談やライフプランについてアドバイスを行ってきました。
結婚する前から人生の大事な場面に携わりたく、結婚相談所Shine Marriageを開業。
家族は現在マレーシアで生活をしていて、時間が合えばSkypeを繋いで夕飯を一緒に食べています。
土日は子供たちと教科書や参考書を使って国語のレッスンを行っています。
まずは相談だけでもOKです。